前後の傾きはどのように測定しますか?
スマートフォンの上端を測定したい方向(スロープの上り方向、壁から突き出す向き、作業台の奥行き方向など)に向けます。
スマートフォンを平らに置いて傾きを測定をタップします。気泡が高い側へと移動し、気泡管の横に高くなっている側が表示されます。
これは左右方向の水準器では測れない向きです。棚の横幅が水平であっても、手前や奥に向かって傾いている場合があります。
わずか1°の前傾でも、1メートルの距離で約17mmの高低差になります。これはコップなどの物が時間をかけて端へと滑り落ちるのに十分な傾きです。
意図的に設けられた勾配はどのように測定しますか?
排水用の勾配やスロープ、雨どいなどは意図的な傾斜をつけて作られます。これらは通常、角度(度)では指定されません。
パーセント値を確認するには勾配を、ミリメートル単位の高低差を確認するには1mあたりの高低差を使用します。たとえばテラスの水勾配は、建物から離れる方向に1メートルあたり約12mmの傾斜(落差)が目安となります。
スマートフォンの長さを超える場所を測る場合は、真っ直ぐな角材の上にスマホを置いて測定してください。スマートフォン単体では接地している約15cmしか測定できないため、局所的な凹凸を全体の傾きと誤認してしまうのを防ぎます。
1:80のような比率で勾配を表したい場合は、傾斜計で比率を直接確認できます。